コメモ。

日記。メモ。備忘録。

Zeha(ツェハ)の山羊皮トートバッグを取材用のカメラバッグにカスタム! 大幅に装備を軽量化できて快適です

f:id:cafewriter:20141214210604j:plain

以前にレビューした通り、普段の仕事では[ ONA ] Designs「THE UNION STREET」を愛用しています。

すごく便利なのですが、ただ、最近こいつの弱点が見えてきまして……。

それは、鞄自体がけっこう重いってことなんですよね。

「THE UNION STREET」はかなりしっかりしたつくりのカメラバッグで、中に何も入れてなくても単体で1.5kgあります。そこにノートPCやらカメラやらレンズやらを放り込むと、総重量はざっと3kg超

肩に負担がかかりやすいショルダースタイルということもあり、これを持って一日うろうろすると、肩こりがハンパないことになるのです。

そこで今回、軽く、しかしカメラも持ち運べる新たな仕事用バッグを購入しました。

同じライター&記者業の方、もしくは外で仕事をする方の参考になるかもしれないので、記録しておきます。

 

今回、僕が購入したのは、

f:id:cafewriter:20141214210604j:plain

Zeha(ツェハ)山羊革のトートバッグ。色はオレンジにしました。服が地味なので……。

このバッグ、何がいいかって、軽いんですよね。700gくらいなので、「THE UNION STREET」の半分以下。800gというとフルサイズのズームレンズ1本分ですから、これだけでかなりの軽量化です。

f:id:cafewriter:20141214210831j:plain

中はこんな感じになっていて、中央にメインの収納。ここはジッパー式。

f:id:cafewriter:20141214210914j:plain

マチが幅広なのがポイント。どうポイントなのかは後ほど。

f:id:cafewriter:20141214210953j:plain

サイドにはノートPCを入れるのにちょうどいい空間が。

f:id:cafewriter:20141214211031j:plain

ジッパー式のポケットがあるのが良い。スマホとか名刺入れとかはここかな。

f:id:cafewriter:20141214211106j:plain

底は鋲が打ってあって、革も厚く、かなりしっかりしたつくりになっています。何も入れなくても自立するのも気に入っている点。

ただし、見てわかる通り、このトートバッグは本来カメラバッグではないんですよね。底面はしっかりしているとはいえ、そのままカメラを突っ込むのはさすがに不安が残ります。

そこで、幅広のマチを活かして、

f:id:cafewriter:20141214211250j:plain

どんな鞄でもカメラバッグに変身させてしまう、HAKUBAインナーソフトボックスの出番! これはType-eというかなり大きめのサイズ。仕切りが2枚ついていて、マジックテープで自由に動かせます。

f:id:cafewriter:20141214211523j:plain

こうやって突っ込んで、

f:id:cafewriter:20141214211538j:plain

あつらえたかのようにジャストサイズ!

f:id:cafewriter:20141214211634j:plain

実際に物を詰め込んでみると、こんな感じになります。

下側にケース入りのMacBook Air。インナーソフトボックスは仕切りで3箇所に区切り、一番大きな中央にOM-D E-M1をレンズ付きのまま収納。

左右には中くらいのスペースともっとも小さなスペースを設けて、細々したものを入れています。このとき、一番小さなスペースは、外付けのストロボを縦にして差し込むことを想定しています。中くらいのスペースは、OM-Dのときはモバイルルータなどのガジェットや予備バッテリー、D800Eを使うときはレンズを入れるスペースとして考えています(D800Eはデカいのでレンズをつけたまま収納は難しい)

仕事内容に応じてストロボや交換レンズの有無など装備は何パターンかに分かれますので、ぜんぶに対応できるようにしています。

一眼レフであっても、レンズをつけたまま90°ごろんと転がせばそのまま収納可能だと思います。無駄な空間がもったいないので、僕は一眼レフの場合はレンズを外して運ぼうと思っていますが。

 

ということで、カメラを保護しながら装備も軽量化できそうなZehaの山羊革トートバッグとインナーソフトボックスの組み合わせかなり良い感じでおすすめです。