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コメモ。

日記。メモ。備忘録。

デジタル一眼カメラで初心者が2本目に買うべきレンズを目的別に考える

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初心者の方がデジタル一眼を買うと、たいていレンズキットかダブルズームレンズキットから入ると思います。

レンズキットは安いし、だいたいのシチュエーションに対応できるので便利なのですが、被写体や目的に応じてレンズを追加購入するとさらに撮影が楽しくなります。

ってことで、今回は「2本目のレンズに何を買うか」について書いていきたいと思いますので、参考にしていただければ幸いです。

 

旅行に1本だけ持って行きたいなら

せっかくデジタル一眼を買ったし、GWも近いので旅行用に便利なレンズがほしいという人は多いはず。できればいくつか持って行くとさらに楽しめるのですが、撮影が目的の旅行でないなら、1本で済ませたいですよね。

個人的な経験から、旅行に持って行くレンズの条件はこんな感じかなと思います。

  • 広角から換算100mm程度までをカバーできるズームレンズ
  • 広角は換算24mmから
  • あまり重く大きくない

ニコン、キヤノンの一眼レフでこれを満たすのは……

発売から少し経って値段もこなれてきているDXフォーマット向けの汎用ズームレンズ。カリカリシャープな写りと500gを超えない重量バランスが良い。単純に標準ズームレンズのアップグレードとしてもオススメです。

ニコンよりも若干価格が高くて重いのですが、kissで使える換算24mmスタートの汎用ズームは他に見当たらないのでこれ一択です。広角の開放ではかなり周辺の解像度が落ちるのですが、絞って使うなら問題ないので、旅行ではPモードあたりで撮っていれば初心者でも問題ないでしょう。

この2本は万能ズームレンズなので、普段使いにもオススメですよ。

パパ・ママにオススメ。子どもを超かわいく撮りたい

いわゆる「背景をボカした写真」を撮りたいなら単焦点レンズがオススメ。デジタル一眼なら背景がボケるんでしょと勘違いしている人もいますが、キットのズームレンズでは意外とボケません。ボケボケの写真がいいのかどうかはさておき、ボカしたいなら明るい単焦点レンズを1本追加しましょう。

ニコンならこれ。安くて軽くて性能も良いという超定番レンズ。2本目に何を買うかカメラ好きに相談したら、8割くらいの人はこれをオススメしてくるはず。単焦点なのでズームはできないのですが、ズームレンズでは絶対に撮れないボケボケ写真が撮れます。撮るときはモードダイヤルを「A」にセットして、「F値」という数字を1.8に設定すればOK。

キヤノンならこれ。他にも候補はいろいろあるけど値段と重さ、性能を考えると信じられないコスパの良さ。最新のレンズだけあって写りもすばらしいし、そのうちフルサイズにステップアップしてもそのまま使えるのが良い。パンケーキレンズ(超薄い)なのでかさばらないのも◎。kissで赤ちゃん撮るならこれつけとけば間違いなし。モードダイヤルは「Av」で、「F値」は2.8にセットして。

背景ボカしたいんだけどズームもしたい

単焦点レンズみたいに背景をボカしたい、でもズームもできないと嫌だ。そんなワガママを叶えてくれるレンズはあるのか。あります。

純正ではなく、サードパーティーのシグマから発売されているこちらのレンズ。ズームレンズでありながら、単焦点レンズ並のF1.8をズーム全域で実現した世界唯一のレンズです。重くて高い(7万円以上する)のがネックなので素直に単焦点レンズでもいい気はしますが、同じズーム域の単焦点レンズを複数本持ち歩くことを考えると1本で何とかなるのは超絶便利です。

 

キヤノン用はこちら。 

純正でないことのデメリットはそんなにありませんが、前にちらっと使った感じだとちょっとオートフォーカスが不安定かなという印象はありました。レンズとボディの相性はやはり純正の方が上です。それでもサードパーティーならではの価格の安さは魅力的ですが。あと最近のシグマのレンズは本当にびっくりするほど画質が良いです。よほど優秀な社員でも入社したんだろうか。

屋内の撮影や夜景、ディズニーランドのパレードなど暗い場所で綺麗に撮影したい

暗い場所での撮影が多い人には明るいレンズで、なおかつズームレンズが便利。先ほど紹介したシグマのレンズでもいいのですが、とにかく背景をボカしたいとかでなければあそこまでの明るさはそうそう必要ありませんし、ズームのレンジも少し短いので、もう少し汎用性の高いレンズをオススメしておきます。

こっちがニコン用。

同じスペックのキヤノン用。

安定のシグマレンズです。ズームは17-50と標準ズームとして必要なところを抑えており、全域でF2.8というかなり明るいレンズです。明るいだけなら単焦点レンズでもいいのですが、ディズニーランドのパレードのように身動きできない場所で撮影する場合はズームレンズの方が絶対に便利です。このレンズは僕も以前仕事で数年間使用していましたが、非常に優秀なレンズで自信を持ってオススメできます。

で、またシグマをおすすめする理由ですが、純正に比べて圧倒的に安いのです。ニコンで同じスペックのレンズを買おうと思ったら15万円以上します。もともとサードパーティーのレンズは純正に比べて安価ですが、それにしてもこのレンズのコスパは異常です。3万円程度で手に入るので、なんだったらレンズキットではなく最初からボディとこのレンズを買ってもいいくらいだと思います。

一点、注意しないといけないのは、ニコンのD5300との組み合わせで不具合が発生する恐れがあることです。

シグマの公式ページに対応策が書かれてありますが、面倒だという場合は避けた方がいいと思います。サードパーティー製は安い代わりに、稀にこういったことがあります。キヤノンの場合は特に問題なしです。

虫、花、料理、小物などをアップで撮りたい

これはもうマクロレンズ一択ですね。マクロレンズというのは、被写体に限りなく寄って撮れるレンズのこと。通常、デジタル一眼のレンズはあまり寄れない(寄るとピントが合わなくなる)のですが、マクロレンズは専用に設計されているのでとにかく寄って撮影できるのです。なので、虫や花のような小さいものをアップで撮りたい場合はマクロレンズが必須です。料理とか、ネットショップで売る小物の撮影とかにも使えます。 

ニコン用のマクロレンズ。

キヤノンにはちょうどいいマクロレンズがなかったので(あるにはあるけどめっちゃ古い)、サードパーティー製のタムロンのレンズをオススメしておきます。

他にも「こんなシチュエーションで撮りたいんだけど」などの質問があればできる限りアドバイスします。ニコン、キヤノン以外のメーカーでも大丈夫ですよ。