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日本での発売もありえる? 海外スマホメーカーからマイクロフォーサーズの新型カメラ「BF1」登場

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ちょっとおもしろいカメラが発売されるようです。

中国のスマホメーカー「Meitu」が開発した「BF1」は、マイクロフォーサーズマウントを採用したミラーレスカメラ。

アスキーに展示ブースのレポートが載っていますね。

ascii.jp

おもしろいと書きましたが、これ自体はいたってオーソドックスなカメラです。

ただ、スマホメーカーがカメラを出すという行為がおもしろいし、マイクロフォーサーズマウントを選択しているのもおもしろい。

飛び道具的なカメラではなく、あえて正統派のカメラで来たというのが興味深いです。

カメラに特化したスマホを売るために「カメラもちゃんと作れるメーカー」というブランディングをしたいのか、それともこのカメラで真剣に市場をとっていきたいのか、どういう立ち位置を狙った製品なんでしょう。

ともあれ、これでマイクロフォーサーズマウントが盛り上がるといいですね。

具体的なスペックを見ていきましょう。

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公式サイトを見る限り、対象は女性。

「旅拍神器」という文字がありますが、拍は「撮影する」という意味で、神器は「機械」。なので、旅行にぴったりのカメラとしてアピールしているのでしょうか。

大きさは83×66.9×51.9mmで、重量は228グラム。

操作はタッチがメインのスマホライクなもので、ボタンはシャッターくらいのようです。

前から見た形は正方形でキヤノンのPowerShotNっぽいのですが、さすがにそれよりは大きいですね。

現状、マイクロフォーサーズ機でもっともコンパクトなGM1が98.5×54.9×30.4mmなので、横が短く縦に少し長く、厚みはもっとある感じでしょうか。さすがにGM1ほどではないにしろ、かなりコンパクトな印象です。

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付属レンズは自社製品とのことですが、OEMでしょう。

アスキーの記事ではボカして書いていますが、スペックとルックスから見て、ほぼ間違いなくパナソニックの14-42mm F3.5-5.6 電動ズームだと思われます。

気になるセンサーはソニーの「IMX159」。1600万画素です。

ちょっと前のオリンパスのマイクロフォーサーズ機にはこのセンサーが使われていて、評判も上々でした。

画質面では今も見劣りしませんし、だいぶ値段もこなれているはずなので無難なチョイスだと思います。

価格は未定とのことですが、このあたりの情報から考えると、仮に日本で発売になった場合、レンズキットで5万円くらい?

アスキーの記事には2万円台なら……と書いていますが、そんなに安く出せるかなぁ。

そもそもカメラ王国の日本ではかなり厳しい戦いになりそうなので、発売するのかわかりませんけどね……。