【デジカメ】撮影で雨対策を怠った結果と、反省点まとめ。
仕事で取材と人物撮影をしたのですが、いろいろ反省点が多かったのでメモ。次回までに要改善だなぁ。
反省点:雨対策を怠った
何が反省って、雨対策を怠ったことです。この日の天気が荒れるという情報は入っていたのですが、外に出たときは晴れていたので、なんだこれなら大丈夫じゃんと思って油断したのが良くなかった。現場に着いて撮影に入るタイミングで雨が降り出したことで、大幅に撮影が制限されてしまいました。外での撮影になることはわかっていたのだから、荷物が増えようと万全の雨対策はしておくべきでした。
雨天時の撮影で何が必要か
雨天時の対策は何を撮るかによっても変わります。以前に山で撮影したときは三脚にカメラを固定してゆっくり撮れる環境だったため、タオルと傘で簡単な雨対策をするだけで何とかなりました。しかし、この日は人物撮影。手持ち撮影になるため、両手がふさがって雨は防げません。せめてタオルをかけるか、きちんとレインカバーを準備しておくべきでした(どっちもなかった)。
防滴レンズを用意すべきだった
普段はこの手の仕事の場合、D800Eに24-70 F2.8を使うのですが、この日は荷物を軽くしたいことから、ちょっと横着して50mm F1.8を準備していました。……が、このレンズ、画質や携帯性は抜群なのですが、防滴ではないんですよね……。
実際のところ、防滴仕様でなくてもある程度の雨は大丈夫だったりします。この日もヒヤヒヤしながら撮影に臨みましたが、なんとか無事に終えることができました。
しかしですね、「大丈夫だったから良かった」ではなく、防滴でないことでヒヤヒヤしてしまうこと自体、仕事に悪影響があるんですよね。
実際、雨に濡れていくレンズを見ながら、「早く撮り終えなければ……!」という気持ちばかりが先に立ってしまいました。防滴レンズなら、濡れはしても壊れることはないので、安心していつも通りできたんじゃないかと思います。24-70 F2.8は重いし、大きいしでデメリットもあるのですが、やはりここぞというときの信頼性は最強ですね。
こういう場合に経験不足が露呈する
雨で焦ったというのもそうですが、こういう不測の事態をどうリカバリするかも写真の技術の一つだと痛感しました。「むしろ雨を活かして撮影していこう」とか、頭では考えられるのですが、引き出しが少ないため、それ以上のアイデアが出てこないのです。
ということで、以下、反省点のまとめ。
- 雨天時の撮影は、晴れや曇りとはまったく違う難しさがあることを意識する
- 雨の可能性があるときは横着せずに対策をしっかりと
- 横着せずに防塵防滴のレンズを用意する
- 雨を活かした写真が撮れるよう、日頃から引き出しを増やしておく
皆さんも雨天時の対策はお忘れなく……。