イルミネーションを撮るときのカメラの設定
またしてもやってることを知らずに通りがかったので撮影。
六本木のけやき坂イルミネーションです。
カメラはまたEOS M2と22mm F2の組み合わせ。
六本木ヒルズからだと東京タワーと一緒に見ることができます。
定番スポットなので人がたくさん。
大きなカメラで撮影している本格派も多いです。
逆側もそれはそれで綺麗。
このときは手持ちだったので、ISO800〜1600くらいでホワイトバランスは蛍光灯、
F2〜2.8、シャッタースピードは1/20秒くらいで撮ってました。
手ぶれ補正がついていればなぁ……。
時間によってイルミネーションの色が変わります。
イルミネーションは動かないので、完全に手ぶれとの戦いになります。
また、感度をなるべく上げずに撮った方が綺麗なので、
明るいレンズがベスト。
できればF1.8クラス以上の単焦点だと余裕があっていいですね。
画角は場所にもよりますが、だいたい広く撮ることが多いと思うので、
35mm換算で28mm、35mmくらいでしょうか。
お金はかかりますが、2.8通しズームだと万能です。
広角単焦点だと手ぶれ補正がレンズについていないことが多いのですが、オリンパスのOM-Dならボディ内補正が強力なのでイルミネーションにはぴったりかも。
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で、絞り優先オートモード(A)に設定して、手持ちならISO感度は800〜1600くらい。
もしレンズが暗い場合は思い切ってISO6400とかに上げてもOK。最近のカメラは優秀なので、1インチコンデジ以上ならISO6400でもそんなに大きく破綻しません。
F値は開放か、引き締めるためにちょっとだけ絞る程度で。三脚があるならがっつり絞り込んでもOK。その場合はISO感度を最低感度に。
テストで撮ってみて、暗ければ露出補正。だいたいイルミネーションみたいな明るいものはカメラが勝手に暗く写そうとするので、+方向にガツンと補正してやるといい感じに撮れます。
あとはホワイトバランスで印象ががらりと変わるので、オートではなく自分で選んでみるとおもしろいかも。
フルオートだとホワイトバランスを設定できないこともあるので、モードはPかAがおすすめ。
スマホで撮る場合も同じように設定すればOKですが、
設定できない場合や面倒な場合は、夜空など暗い部分をタッチすれば全体が明るくなります(暗い部分をタッチすると、カメラが「暗いところを撮りたいんだな。よっしゃ、暗いままだとアレだから明るくしてやろう!」と判断する)。