ニコンとキヤノンで迷っている人は、自分の利き目で選ぶといい
前回、利き目の話を書いたので、またちょっと別の話も。
一眼レフを買うのにニコンとキヤノンで迷っている人は多いと思いますが、現状では「どっちを買ってもいい」というのが正解だったりします。僕はニコンユーザーなのでニコンを推しますが。
しかし、それでも迷うという場合は、「利き目」で選んでみてはどうでしょうか。
どういうことかというと、ニコンとキヤノンではファインダーをどちらでのぞくかで、操作のしやすさが多少違ってくるのです。
via Camera Size
ニコンとキヤノンのカメラを背面から見たところです。
ピンクの丸で囲んだところがサブダイヤルで、右手の親指で操作します。特にミドルクラスのモデル以上になると、撮影ではここを頻繁にいじります。
ご覧の通り、ニコンはサブダイヤルがカメラのかなり右側なのに対し、キヤノンは中央寄りです。
ということは、ファインダーを左目でのぞく場合、キヤノンだと親指が顔と干渉しやすくなるのです。ニコンでは左目でのぞく場合でも顔にはぶつかりません。あと、これは機種にもよりますが、キヤノンの方がほんの数ミリだけファインダーが右寄りです。
なので、左目が利き目だという人は、ニコンを選ぶといいかもしれません。
↑左目でのぞくと、親指と顔の距離がかなり近くなります
↑右目でのぞくならどっちでもいいです
まぁフルオートで撮るなら関係ないですけどね。キヤノンもエントリーモデルにはサブ電子ダイヤルがなかったりするし。
些細な違いではありますが、何かの参考になれば。