マイクロフォーサーズを使うなら、自動で開閉するレンズキャップを付けてコンデジのような快適さを手に入れよう
知人から教えてもらったのですが、マイクロフォーサーズ用の電動標準ズームレンズ(パナソニック)がAmazonで19,800円とバーゲン価格になっているようです。
スペックは14-42mm F3.5-5.6で、小型のわりに写りが良く(というかパナソニックのレンズはどれも優秀)、小型のマイクロフォーサーズにぴったりの標準ズームレンズです。ただしデザインは個人的にいまいち。
Panasonic マイクロフォーサーズ用 14-42mm F3.5-5.6 電動ズーム搭載標準レンズ ブラック G X VARIO PZ ASPH. POWER O.I.S. H-PS14042-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 付属品
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小型の標準ズームレンズといえば、最近パナソニックのデジカメにキットでついてくる12-32mmも秀逸な出来ですが、あちらは広角側が広いかわりに望遠が足りないことが多いので、どちらかといえば一般的にはこの14-42mmの電動ズームレンズの方が使いやすいかなと思います。
もっとも、14-42mmが本領を発揮するのは、オートレンズキャップと組み合わせたときです。
X-CAP LUMIX G X レンズ14-42mm専用オートレンズキャップ ブラック 798304238907
- 出版社/メーカー: Freemod
- メディア: エレクトロニクス
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オートレンズキャップというのは、フィルターのようにレンズの前に取り付けておくアクセサリ。普段は閉まった状態でレンズを保護してくれて、電源オンにすると連動してキャップが開き、撮影可能状態になります。
要するにコンデジみたいな操作感にしてくれるわけですね。
一眼の弱点として、いちいち撮影のたびにキャップを外さないといけない、ということがありまして、この面倒くささを解消できるだけでも、14-42mm F3.5-5.6電動ズームレンズとオートレンズキャップの組み合わせは非常に便利です。
というか、せっかくの電動ズームレンズなら、このオートレンズキャップは絶対に組み合わせて使うべきだと思います。そうじゃないなら手動の方が使い勝手いいですし。
ちなみに、同じマイクロフォーサーズ規格でいうと、オリンパスからも同様の組み合わせが発売されています。
OLYMPUS 電動式パンケーキズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: 付属品
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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ用 自動開閉式レンズキャップ シルバー LC-37C SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
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こちらはオートレンズキャップもオリンパス純正なので、さらに安心。レンズのデザインはパナソニックより圧倒的にかっこいい。
ただ、手ぶれ補正がレンズについていないので、パナソニックのマイクロフォーサーズ機ではちょっと使いにくい(パナソニックの手ぶれ補正はレンズ側)のと、価格が3万円とパナソニックよりもかなり高くなるのがちょっとなぁという感じ。
まぁ、オリンパスの方が新しい製品ですし、これでもだいぶ安くはなっているんですけどね……。
ということで、パナソニック機ならパナソニックの14-42mmとオートレンズキャップの組み合わせ、オリンパス機なら予算に応じてどちらかの組み合わせを選択するのがいいんじゃないでしょうか。
もともと小型のマイクロフォーサーズ機は、パンケーキズームとオートレンズキャップの組み合わせでコンデジ化すると、使い勝手が5割増しに良くなりますよ。