オリンパスの外付けフラッシュ「FL-600R」に合うように市販のディフューザーを改良しました
OM-D E-M1用に、外付けのフラッシュ「FL-600R」を購入しました。これまでは昔、フォーサーズ用に購入した「FL-50R」を使っていたのですが、E-M1にはちょっと仰々しいのと、光量的にオーバースペックだったのです。あと、「FL-600R」はチャージも速いと聞いたので。
E-M1に合うコンパクトなフラッシュなので、箱も小さめ。
フラッシュ本体とスタンド。あとは簡単な説明書が同梱されています。
これだと大きさが伝わりにくいかもしれませんが、
これくらいの大きさ。とてもコンパクトで鞄にも忍ばせておけます。ガイドナンバーも36(ISO100時点)と十分です。
で、購入したはいいのですが、困ったことにこのFL-600Rにはぴったり合うディフューザーがないんですよね。サードパーティ製がないのはマイナーなオリンパスのフラッシュということで仕方ないのですが、せめて純正でつけてほしかったです。
ということで、別のストロボ用の市販品を改良してみることにしました。
今回購入したのはETSUMIのE-6191。もとはニコンのSB-600用みたいです。
一見、サイズが合っているようですが、
実はけっこうな隙間が空いていて、そのままだところんっと外れてしまいます。
そこで隙間を埋めるべく、家具のすべり止めなどで使うフェルトを用意。サイズ感がわからなかったので、0.8mm、2mm、2.5mmの3種類を組み合わせてみることに。
いろいろ試した結果、まず2.5mmのフェルトを、
こんな風に貼り付けます。
で、ここからは好みですが、もう少ししっかり締めたかったので、
逆側に0.8mmを貼り付け。
ただし、このままだと発光部にフェルトがかぶってしまうので……。
半分にカット。
これで完成! 思った以上にぴったりで脱着も楽でした。簡易的なディフューザーなので、大きな効果は期待できませんが、コンパクトなのでつけっぱなしで使えそうです。
しばらくこれで運用してみようと思います。