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コメモ。

日記。メモ。備忘録。

ネットのハウツー記事が初心者向けばかりになる理由

ネットにはあらゆるジャンルにおけるハウツー記事があって、カメラの選び方とか撮影方法なんかもちょっと検索すればごろごろ出てきます。僕もたまに書いてますし。

でも出てくるのはいわゆる初心者向けの記事ばかりなんですよね。上級者向けの記事もあるにはあるけど、初心者向けに比べると圧倒的に少ないです。

その理由を軽く整理してみます。

  • ネットの構造の問題

全員とはいいませんが、ネットで小銭を稼ごうと思ったら現時点では広告に頼る必要があります。メディアだろうとブログだろうと、その点はたいして違いません。
広告を張るならPVが必要であり、PVをとるためにはターゲットを広く取る必要があります。
どんなジャンルでも初心者は一番多く、中級者、上級者と上がっていくにつれて脱落し数は減少します。
同じ手間をかけるなら、初心者向けの記事を量産した方がPVにつながります。
ちなみにこれは紙の専門誌も同じで、とあるガジェット雑誌でも一番人気はつねに初心者向けハウツー企画だと聞きました。

  • 書き手不足

ターゲットを絞り込んでマニアックなファンを集め、記事広告やバナー広告で稼ぐという方法もありますが、次に問題になるのは書き手不足。
初心者向けの記事を書こうと思ったら、少なくとも書き手はそのレベルを多少なりとも上回っている必要があります。中級者向けの記事を書くなら、さらに上のレベルの書き手でないと難しいでしょう。
上にいくにつれて書き手が減っていくので、広告の話を抜きにしても上級者向けの記事が出ないのは当然といえます。

  • 価値のある情報は単体で売れる

一定のレベルを超えた情報には、有料で販売できるだけの価値が生まれます。
その情報を得るためには、たとえば有料のセミナーに参加したり、学校に通ったり、書籍を購入したりと、直接お金を払う必要があります。
逆にいえば、ネットで公開されている情報は"無料で公開しても構わない程度の情報"です。


ジャンルによってはすばらしい情報が無料で公開されていることもありますが、そういうサイトに限ってSEOの問題で埋もれてしまっていたりするんですよね……。

これからブログやメディアを立ち上げてマネタイズするぞという人は、やろうとしている分野の情報がどの段階までネットで無料公開されているのかをリサーチしてみるといいかもしれません。