コメモ。

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TEACのマイクロコンポ「HR-S101」を買いました。iPhoneやTVと接続できるのが便利!

TEAC Reference 101 マイクロコンポ Bluetooth/ハイレゾ音源対応 HR-S101-SW

ソニーの音が良くなるSDカードが話題ですよね。

それとはまったく関係ないのですが、15年ぶりくらいにコンポを買いました。

自宅にはこれまで音楽を聴く専用の機材がなくて、聴きたくなったらiPhoneかPCにイヤホンをぶっさしていたのですが、先日仕事で触れたTEACのHR-S101が思いのほか良くてですね……。

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買っちゃいました!

5万円しないくらい。オーディオ製品としてはビギナー向けで、沼の入り口って感じですかね。



ただ、価格を考えると質感や音質もかなり良いと思います。

今、人気なのはONKYOのCR-N765で、これはこれでコスパに優れたすばらしいコンポなのですが、今回は「コンパクトさ」が絶対条件だったもので……。

その他の条件としては、

  • iPhoneからBluetoothで音を飛ばして再生できること
  • TVのスピーカーとしても使えること
  • セッティングや操作などが簡単であること

この3つ。HR-S101はぜんぶ満たしています。

ハイレゾは別にいらなかったのですが、勝手にくっついてきました。といってもDSDには非対応。ま、そこまでは求めてないです。

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HR-S101はビギナー向けとあって、スピーカーも含め、オールインワンとなっています。ボディ単体売りは日本では現状ないみたい。

箱を開けると予想以上にコンパクトな本体がこんにちは。辞書くらいの大きさです。

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スピーカーの天板は塩ビシートではなく、突板の仕上げになっていて高級感があります。価格を考えるとすごいことです。このスピーカーも本体と同じ高さになっています。

さーて、セッティングしていきますか。

といっても、めちゃくちゃ簡単です。

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スピーカーの裏がこうなっていて、

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本体の裏がこうなっています。この赤と黒の端子を、それぞれ付属のケーブルでつなぎます。スピーカーが二つあるから、本体には赤2つ、黒2つ付いているわけですね。

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端子部分を反時計回りにまわしてゆるめると、小さな穴が出てくるので、そこに端子の先端をさし込みます。

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赤には赤。黒には黒。さしこんだら、カバーを時計回りにまわしてしっかり締めます。これでOK。

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TVとの接続には「光デジタルケーブル」(別売り)を使います。長さにもよりますが、1,000円〜1,500円くらい。

注意しないといけないのは、最近のTVと昔のTV(小型)には、この光デジタルケーブルの端子がついていない場合が多いこと。

自宅のTVに端子があるかどうかをあらかじめチェックしておくことをオススメします。

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あーそうそう。HR-S101は縦置きもできるので、その場合は付属のすべり止めをつけてあげましょう。縦にしたときはボリュームつまみの方を下にするのが正解っぽい。どっちでもいいと思いますけどね。

接続はこれだけ! めちゃくちゃ簡単でした。

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ケーブルが整理されていないのはさておき、左からつまみは電源、接続先の変更、ボリュームとなります。

iPhoneと接続する場合は、接続先をBluetoothにして、ペアリングすればOK。iPhoneの音がすべてスピーカーから流れるようになります。TVの音を出したいときは、裏のどこに光デジタルケーブルを接続したかを確認。OPT1ならOPT1に合わせるとOKです。このつまみもアルミ削り出しで高級感ありますな。

実際の音ですが、TEACらしいクリアでクセもなく、聴きやすくて良い感じ。

そもそもiPhoneに入れてある音源はそれほど音質が良くないし、Bluetoothで飛ばしているので多少の劣化はあるかと思いますが、気にならないレベルなのでOK。それが気になるレベルの人は、最初からこのモデルは検討していないと思うし。

とりあえず、ずっと静かだった自宅に音がやってきたのが嬉しいですね。

めっちゃコンパクト、それでいて音質もしっかりしていて、見た目も高級感あり。価格も控えめだし、大満足です。

TEAC Reference 101 マイクロコンポ Bluetooth/ハイレゾ音源対応 HR-S101-SW

TEAC Reference 101 マイクロコンポ Bluetooth/ハイレゾ音源対応 HR-S101-SW