千鳥ヶ淵と田安門橋で桜を撮影しました。ついでに桜を撮っている人のカメラをチェックしてきました
桜が満開になったので、千鳥ヶ淵と田安門橋で撮影してきました。
時間がなく夜桜が撮れなかったのは残念ですが、桜そのものはとても美しかったです。天候にも恵まれて、平日にも関わらず大勢の花見客が訪れていました。外国人が多いのも印象的でした。
※撮影機材はD800E+24-70 F2.8+70-200 F2.8です。
九段下駅からゆるい坂を上り、歩道橋の上から一枚。かなり逆光気味でしたが、カメラが粘ってくれました。
田安門橋まで移動して、淵に向かって一枚。これもかなりの逆光。露出補正を+1かけて撮影しています。
田安門の前から橋をローアングルで。桜と花見を楽しむ人々を広角で一枚に収めてみました。輝度差が生まれやすいシチュエーションですが、太陽の位置に恵まれて大丈夫でした。
同じ田安門の桜を今度は70mmの中望遠で圧縮してふんわり。桜のトンネルっぽい雰囲気を出したかったのです。
70-200mm に付け替えて望遠端で。個人的に桜は単体ではなく、人や建物と一緒に撮るのが好きです。桜だけだと季節感はあるけど、いつ撮ったのか忘れがちで。
お気に入りの一枚。望遠で歩道橋と桜を一緒に。
ゴリゴリに加工するのもいいのですが、桜はナチュラルな方が好みです。
これもお気に入り。望遠でボリュームを出すのが好きです。
桜の天井。この日がピークで、翌日からは次第に散っていきそうです。
九段下駅へと続く坂道は人の洪水でした。
……ということで桜の写真でした。
ここまでは前置きで、ここから本題なのですが、どうしても僕はこういうシチュエーションになると、桜を撮っている人の機材をチェックしてしまうんですよね。カメラオタクだから。
ということで、どんなカメラが多く使われているのか、カウントしてみましたよ。
ただし、ちらっと見るだけなので、さすがに細かい機種名まではわかりません。
だいたい、自分はこれくらいな感じです。
- すれ違っただけでほぼ100%わかる→一眼レフ、ミラーレス、高級コンデジのメーカー、及びシリーズ名(たとえばPENとかαとかRX100シリーズとか)
- 2〜3秒の確認が必要→シリーズ名の中でもさらに細かい機種(たとえばPENのE-P5なのかE-PL7なのか、RX100なのかRX100M3なのか)、及びメジャーなレンズのスペック
- 5〜10秒の観察が必要→マイナーなレンズのスペック
- 正直、古いローエンドコンデジの機種名はわからない…
まだまだ知識も目も足りず、こんな記事を書くのはおこがましいのですが、せっかく調べたので記しておきます。
撮影のついでに3時間ほどカウントした結果、次のような感じでした。トータルでチェックしたのは70です。
- スマホが3割(特に日本人の若者)、ほとんどがiPhone。
- ニコン、キヤノンの一眼レフ(エントリー〜中級)が合わせて2割。今回はニコンの方がちょこっとだけ多い。フルサイズはほとんどいないけど、2人見た。
- コンデジが意外と多い。3割くらい。特にお年寄りは一眼レフか昔のコンデジの二択。平日はお年寄りが多いので、コンデジが増えるのかも。逆にいうと、ローエンドのコンデジを買う層はここだけなんだろうなあ。古いローエンドコンデジの細かい機種名まではわかりませんでした。
- ミラーレスでもっとも多く見かけたのはオリンパス PENシリーズ。全員女性。ただしE-PL5とE-PL6が多く、それ以外のPENは見かけなかった。
- ソニーのαシリーズはAマウント(おそらくエントリーモデル)が2人、Eマウントが1人。
- OM-Dシリーズ(おそらくE-M5)が2人。
- パナソニックはミラーレスはゼロだったけど、高倍率コンデジ(おそらくFZ150か200かな)が数人。LX100が一人いてびっくり。
- 富士フイルム、シグマ、リコー、ペンタックス、ライカはゼロ。
- 3時間の話なので、参考程度ということで。
レンズは高倍率ズームが多かったです。キットレンズより多かったと思う。レンズ交換してる人は見かけませんでしたね。まぁ風も強かったですし……。
そんなところです。