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コメモ。

日記。メモ。備忘録。

「気化式」「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」……加湿器はどのタイプを選べばいいのか?

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今年の冬、新しく加湿器を自宅に設置しました。湿度ごときで何が変わるのか……と思っていたのですが、使ってみるとメリットがよくわかりました

 

今回、導入したのはダイニチHD-5014というモデルです。価格も1万円ちょっととお手頃ですし、性能面でも非常に優秀です。最初はプラスマイナスゼロというシャレオツメーカーの赤血球みたいな形の加湿器にしようと思っていたのですが、色々考えた結果、ダイニチにしました。

↑こういうの

……とはいっても、人によってぴったりのモデルは異なりますので、今回は加湿器の選び方について書いていきます。

加湿器には4つの方式がある

大前提として知っておくべきなのが、加湿器には大きく4つの方式があるということです。それぞれメリットとデメリットがあります。後で詳しく説明しますが、とりあえず概要をざっくり説明するとこうなります。

【気化式】

メリット:消費電力が高い

デメリット:加湿速度が遅い

【スチーム式】

メリット:衛生的、加湿速度が速い

デメリット:消費電力が高い、蒸気が高温になる

【超音波式】

メリット:加湿速度が速い、静か

デメリット:衛生的ではない

【ハイブリッド式】

メリット&デメリット:加湿速度がそこそこ速い、消費電力がそこそこ安い、そこそこ衛生的

加湿器の仕組みと、避けるべき方式

この4つからどう選んでいけばいいのか。その前に、加湿器の仕組みについて簡単に説明します。

加湿器といっても、特別なことをしているわけではありません。結局のところ、部屋の湿度を上げる方法はひとつしかないのです。

それは、水を何らかの形に変えて部屋に送り出すということです。

先ほどの4つのタイプは、水をどういう形で部屋に送り出すかという違いに過ぎません。

それぞれのタイプの加湿方法を見ていくと、なぜメリットとデメリットが出てくるのかが理解できます。

※価格によっても違いは出てきますが、ここでは一般的な方式を紹介します

 

【気化式】

水をフィルターに含ませ、そこに風を当てて湿った空気を部屋に送り出す方式です。要するに水で濡らしたタオルを干して、扇風機で風を当てる感じですかね。動くのは風を送るためのファンだけなので電気代は安いですが、水を含んだ風を送り出すだけですし、風も別に温かくないので加湿速度が遅いというわけ。

 

【スチーム式】

水を加熱して蒸気に変えて加湿する方法。要するにストーブの上にやかんを置いて水を沸かして過熱するのと同じ。昔ながらの方法とも言えますね。水を沸騰させるのでもっとも衛生的かつ加湿速度も爆速ですが、加熱するのでどうしても電気代を食います。あと、出てくる蒸気は普通に熱いのでけっこう危ないです。ただし、ダントツで衛生的なので病院などでも使われています。

 

【超音波式】

気化式でもスチーム式でもない第三の方法。水に超音波を当てて粒子状にして部屋に送り出す方法。加熱するわけでもフィルターを通すわけでもなく、水をそのまま送り出すので、加湿速度は速いし電気代もかからないとメリットだらけ……に見えますが、デメリットも多い。まず加熱しないのと、フィルターを通すこともなく水の成分をそのまま部屋に散布するので衛生的にやばいです。放置した水だとさらに危険です。最近の良いやつ(たとえばダイソンの「Dyson Hygienic Mist」)みたいに除菌機能があるモデルも出てるみたいですが、精密機器にもあまり良い影響はないようなので、個人的には真っ先に選択肢から除外したい方式です。今後、技術革新で安全面が確保できればいいのですが。

 

【ハイブリッド式】

気化式にもスチーム式にも長所と短所がある……じゃあ両方の良いところ取りをすればいいじゃん、という考え方から生まれたやり方。通常は気化式と同じで、水を含んだフィルターに風を当てて加湿するのですが、湿度が低い場合は温風を当てることで加湿速度を上げるという発想です。加熱する分、気化式よりは電気代がかかりますが、とはいえずっと加熱するわけではないのでスチーム式よりは抑えられ、加湿速度もスチーム式ほどではないですが、気化式よりは高いという、ちょうど中間の性能を持っています。

 

……ということで、いろいろ考えた結果、気化式とスチーム式の良いとこどりができるハイブリッド式にしたというわけです。

冒頭にも書きましたが、その中で選んだのがダイニチのHD-5014

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デザインは正直、微妙な感じですが、そこは目をつぶるとして、性能には非常に満足しています。加湿速度もそれなりに速いですし、何よりファンが非常に静か! これが決め手ですね。

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タンクに水を入れてセットし、運転ボタンを押すだけ。タイマー設定やエコモード、静音モードなど過不足なく機能を備えています。湿度は50%〜60%くらいでセットしておけばいいのですが、60%を超えると冬場の場合、結露の危険性が出てくるので、50%にしておくといいかも。ちなみに50%以上湿度があれば、インフルエンザの危険性がグッと減ります。

……ということで、不満もなくこれ以上特に書くこともないのですが、

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タンクの水を替えるのに取っ手を持って引き出すとき、すばやく裏返さないとフタ部分から水が多少こぼれてしまうのだけが注意ですね。