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コメモ。

日記。メモ。備忘録。

超初心者に渡して撮ってもらうのに適したデジカメはどれ? タッチシャッター付きミラーレス比較

 

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最近、自分が撮られる仕事も増えてきたのですが、撮ってくれる人がたいていカメラ初心者なので、失敗してしまうことも多いです。

「フォーカスロック」はもちろん、「半押し」もちょっと厳しい。うっかりフォーカスを中央1点のままにして手渡したりすると大変なことになってしまいます。

そのへんは説明すればいいだけの話かもしれませんが、いきなりフォーカスロックだの半押しだの言われても、カメラを普段使わない人には意味がわからなくてけっこうなストレスかと思います。

それならどうするか……と考えて、出した結論がこれ。

 

タッチシャッター。

 

デジカメは使ったことがなくても、スマホのカメラは使ったことがある人が多いし、何より「タッチしたところにピントが合ってシャッターが切れる」というのは、直感的でわかりやすい。「半押し」みたいなややこしい概念を説明する必要がなくて僕としても楽です。

ということでタッチシャッター機能を絶対条件として、新しいカメラの導入を検討してみることにしました。

今回、候補としてピックアップしたのは以下の機種。数ヶ月かけてあちこちで触ってきたので、使用感なども含め簡易レビューします。

初心者向けカメラの選び方として何かの参考になれば幸いです。

 

 

ルミックス GM1 

 

サイズ:◎

画質:◯

タッチ精度・反応・速度:◎

価格:57,000円前後(定価80,000円前後)

【長所】とにかくコンパクトで軽く、自分のサブ機としても魅力的。その割に画質がよく、暗所でも迷わないローライトAFはかなりの魅力。タッチ精度・速度もおそらく全ミラーレスでトップクラス。顔認識の精度も高い。今回の第一候補。

【短所】他の機種との兼ね合いでアスペクト比3:2で使うことが多いのだけど、GMは4:3。強引に3:2にもできるけど、マルチアスペクトではないため、画素数が1600万→1200万画素にダウンする。GMの短所というよりはマイクロフォーサーズの短所。また、サイズとトレードオフでバッテリーのもちはいまいち。USB充電できないのもマイナスポイント。オリンパスのレンズでは手ブレ補正が効かないため、レンズを選ぶ。

 

PEN Lite E-PL5

 

サイズ:◯

画質:◯

タッチ精度・反応・速度:◎

価格:34,000円前後(定価82,000円前後)

【長所】タッチ速度・精度がGMと同等。GMほどではないけどコンパクトで携帯性が良い。バッテリーのもちもそこそこ良い。何より価格が初値より60%ほど下げており、完全に底値。この性能でこの価格はバーゲン。なぜかレンズキットの方がボディ単体より安い。価格を考えると第2候補か。

【短所】マイクロフォーサーズ規格なので、やはりアスペクト比が4:3。3:2で使うと約1200万画素まで下がってしまう。機種が若干古いため、液晶画面が46万ドットと、現在の主流である92~122万ドットに比べて明らかに悪く、撮っていてテンションが上がらない。

 

PEN Lite E-PL6

 

サイズ:◯

画質:◯

タッチ精度・反応・速度:◎

価格:64,000円前後(定価82,000円前後)

【長所】E-PL5の後継機種。高速レリーズタイムラグモードやISO 100を新たに追加しているけど、今回の趣旨には関係なし。画質その他は一緒。唯一のメリットはパンケーキ型のズームレンズがついてくること。こいつがレンズバリア付きでかなり優秀なんですわ。E-PL5と別々に買っても似たような金額になるので、だったらE-PL6を選びたい。ただしそのためだけに30,000円追加で払うのはちょっとバカバカしい気もする。

【短所】

E-PL5と代わり映えしない画質、デザイン。その割に実売で30,000円も高い価格。ブラッシュアップしたはずが、未だに液晶が46万ドットのまま。アスペクト比が4:3なので3:2にすると画素数を無駄にする。もうすぐE-PL7の噂があるので、買うにしてもそちらが発表されてからの値下がりを待つのが吉か。

 

EOS M2

サイズ:◯

画質:◎

タッチ精度・反応・速度:◯

価格:73,000円前後(定価76,000円前後)

【長所】あちこちで酷評されているキヤノンのEOS Mシリーズだけど、M2になってかなり良くなっている。迷いまくりだったオートフォーカスの速度も飛躍的にアップし、他社並みに。何よりAPS-Cなので画質が良いし、タッチのレスポンス、液晶の綺麗さはかなり惹かれる。ピンチインアウトで画像を拡大縮小したり、設定変更をタッチで行うスマホライクな操作性もGOOD。メイン機にはできないけど、今回の用途にはすごく合う。ビビビッときたけど価格が高いから第3候補。

【短所】ボディは文句なしにコンパクトだけど、標準ズームレンズがちょっと出っ張りすぎ。また、タッチレスポンス、精度はかなり良いんだけど、小さい被写体だとタッチではどうやってもフォーカスが合わないことがあり、ここがちょっと不安要素。何より発売からそれほど経っていないので価格が高すぎる。あと専用レンズが少ないし、キヤノンもあまり出す気がなさそうなので、将来のシステム拡張に不安あり。

 

Nikon 1 J4

サイズ:◎

画質:△

タッチ精度・反応・速度:◯

価格:63,000円前後(定価66,000円前後)

【長所】動体に強いNikon 1 シリーズの中位機種の最新モデル。この世代からタッチシャッターがついたので候補に入れてみた。長所は何といっても高速かつ連写の利くオートフォーカス。1秒あたり20コマという与沢翼もびっくりの秒速カメラ。サイズもコンパクトでデザインも良い。何よりレンズが薄型でレンズバリア付きなのが魅力的。コンデジ感覚で使える。タッチシャッターの精度や速度も、GMやPENとほぼ差は感じないレベル。

【短所】出たばかりなのでまだ高い。Nikon 1は値崩れすることで有名だけど、さすがに下がってくるのは来年くらいか。残念ながら、価格がこなれている前モデルにはタッチシャッターがない。画質も1インチセンサーなので、どうしてもGMやPEN、EOS M2に比べると劣る。ま、今回の趣旨だと必要十分だけど……。あと、もうちょっとお金を出すと上位モデルのV3(後述)に手が届くので、だったらV3だろと思わないでもない。

 

Nikon 1 V3

サイズ:◯

画質:△

タッチ精度・反応・速度:◯

価格:120,000円前後(定価120,000円前後)

【長所】動体に強いNikon 1 シリーズの最上位モデル。電子ファインダーとグリップをつけると12万円もするけど、レンズキットだけなら8万円ちょっとで買える。高いけど、秒20コマという高速連写性能や各種機能を考えれば決して高くはない。60万円くらいするフラグシップ機と同等にスポーツが撮れるカメラはたぶんこのシリーズだけ。タッチの精度や反応も上々。画質などはJ4と同等なので、今回の趣旨としてはJ4で十分なんだけど、今後自分で使うことも考えるとV3にしといた方が将来性がありそう。あと、これは大事なことだけど、ボディの質感がすごく良い。吸い付くようなグリップで、小さいのにホールド感が悪くない。このあたりはさすがのニコン。価格さえ何とかなれば……で第4候補。

【短所】プレミアムキットにすると12万円という価格はちょっとさすがにキツイ。値崩れもまだぜんぜんしてないし……。あと売りの高速連写はとりあえず必要ないので、GMやPEN、EOS Mに比べると画質が多少落ちるのも気にはなるところ。

 

NEX-5T

サイズ:◯

画質:◎

タッチ精度・反応・速度:△

価格:46,000円前後(定価67,000円前後)

【長所】昨年発売されたばかりだけど、値ごろ感が出てきている。APS-Cセンサーを積みながらこのコンパクトサイズはすごい。EOS M2と比べるとレンズが薄い(その分、周辺画質は劣るみたいだけどサイズの方が大事)。USB充電できるのもすばらしい。

【短所】指や触り方との相性もあるのかな? 肝心のタッチレスポンスがいまいち。ちょっと強めに触らないと反応しなかったり、反応してもワンテンポ遅れたりする。スマホみたいに触った瞬間反応してくれないとちょっとストレスがたまるかなーと思った。最新のα6000では改善されているんだろうか。価格差もそれほどないし、α6000も触ってこないと。

 

 

と、こんな感じでまだ決めかねているところですが、夏は新製品も出てくることだし、もうちょっと悩むことにします。見逃しているやつで、これいいよ、というのがあれば教えてください。