今買うならこれ! 各価格帯でコスパの良いコンパクトデジカメまとめ【2014年5月末編】
どうも、デジカメの価格ウォッチャー、マルコです。
価格.comなどで日々デジカメの価格推移をチェックしているのですが、やっと増税前後の値上げ分が落ち着いてきたようで、だいぶ買いやすくなっています。
たとえばこれはソニーのRX100。2014年4月に入ってから一瞬を値を上げましたが、また落ちてきています。
オリンパスのXZ-2も同様です。4月に入った直後に瞬間的に高くなり、ゆるやかに戻しています。
なぜこういうグラフになるかというと、増税前の駆け込みで安い店から売り切れてしまったため、結果として最安値が高めの店が残り、平均価格と最安値を押し上げたからです。
その傾向は4月に入っても続きましたが、GW後には再び在庫が入ったのか、値を下げ始めています。
ということで、夏にデジカメを使う予定があるなら、買うタイミングはそろそろです。
今回は、1万円、2万円、3万円といった具合に、各価格帯ごとにコスパの良いデジカメをまとめてみました。
なお、今回紹介するデジカメは比較的誰にでもオススメできる万能なモデルに限定しているので、単焦点や高倍率機などに特化したモデルは外しています。
予算1万円ならキヤノン「IXY 120」
1万円前後だと正直、画質はスマホとそんなに変わりません。ただ、光学ズームができるのは現時点ではまだまだデジカメの特権。8倍ズームがついているので、そのためだけにIXY 120を買っとくのもあり。もともと安い機種ですが、発売から3ヶ月で早くも価格が2割も落ちているのでお買い得です。
予算2万円ならオリンパス「スタイラス XZ-2」
いやもう、絶対コレでしょう。なんと定価に対して6割以上の値下がり! 本来ならこの機種が2万円で買えること自体がおかしい。デジカメの不振を象徴するかのような不遇の一台。オリンパスのコンパクトデジカメの最上級モデルで、コンパクトデジカメとしては最高峰の画質を誇ります。他のコンデジに比べて若干大きくて重いので注意。
予算3万円ならニコン「クールピクス P340」
先に断っておくと、画質は↑のXZ-2の方が綺麗だと僕は思います。ただし、こっちの方は24mm広角スタートから120mmとズームの万能度が高く、なんといっても重さが194gと軽いです(XZ-2は346g)。発売してまだそんなに経っていないけど、すでに価格が3割落ちているのでコスパはかなり良いです。
予算4万円ならソニー「サイバーショット RX100」
まあ、これでしょうね。何度も言ってるけど、4万円あるならこれ買っとけば間違いないです。コンパクトデジカメの王者。コンデジレベルを超えた画質とポケットに入る大きさを両立しているのはこいつくらいです。
予算5万円ならオリンパス「STYLUS 1」
5万円というとエントリー一眼レフも視野に入ってくるので難しいのですが、携帯性を重視するならコンパクトデジカメに5万円かけるのもぜんぜんアリだと思います。ここらへんの価格帯になってくると画質も機能も「全部入り」なモデルが多いのですが、個人的なオススメは「STYLUS 1」。28-300mmまで全域F2.8という凄まじいレンズを積んだ超万能機。見やすいファインダーもついてるし、これ一つあればだいたいの撮影はこなせます。まだ値段がそんなに落ちてないのですが、発売から半年経っていることを考えると、今後も急激に落ちることはなさそうかなと。一瞬、最安値が5万円を切ったことがあったのですが、すぐに戻して、今またゆるやかに下降しています。
といったところで、コンデジのお値打ちモデル紹介でした。