池袋でリーズナブルで本格的な四川料理が楽しめる知音食堂【満足度70/100】
とりあえず入り口が怪しい! いいねーいいねーこういう雰囲気好きよ。
西池袋の中華料理屋「知音食堂」(ちいんしょくどう)。駅近ではあるものの、見落としそうな細い路地裏のお店。店内は普通なのでご安心を。
まずは青島ビール(380円)で乾杯。うまい! ……のだけど、まぁビールは、ビールです。例によって写真はいろいろアレですが、実物はもっといい感じです。
このお店が本領発揮するのは料理。
豆苗炒め(980円)。しんなりシャキシャキ!(どっちだよ)
メニュー名覚えてないけど、たぶん豚肉細切りとピーマン炒め(980円)。濃厚な味でビールが進む進む。
これは……たぶん、四川涼面(880円)。見た目より辛いので苦手な人は注意。麺はつるつるしていて、きゅうりのさっぱり感がほどよくマッチ。
そして麻婆豆腐(980円)。たぶん、このお店の名物料理。これも辛いですが、とても深みのある辛さで、ちょっとクセになる感じの味わいです。四川料理だなーって感じ。
……と、ここまではよかったのですが、注文時にちょっとした出来事が。
見ての通り、本格的な四川料理なので、料理によってはかなり辛いものがあります。そこで、メニューではこんなふうに唐辛子のイラストの数で辛さを表しています。わかりやすいですね。
で、これ。味付唐辛子牛肉炒め。おいしそうだったし、唐辛子2つなら大丈夫っしょーと思って注文しようとすると、
店員さん「これは、ちょっとやめといた方がいいかもです」
「えっ?」
店員さん「これ、めちゃくちゃ辛いです」
「え、そうなんですか。唐辛子2つ分なのに?」
店員さん「これ、表記ミスなんです。本当は唐辛子MAXです」
「!!!!」
四川料理で辛さ表記ミスはかなりのトラップじゃない!?
……逆にどんなもんかと注文してみたくなりましたが、飲み会のメンバーに辛いものが得意な人がいなかったのでやめておきました。翌朝お尻の穴が痛い痛い状態になっても困りますし……。自信のある人はぜひ注文してみてください。というか、たぶんこのお店を100%楽しむには辛い料理にチャレンジする勇気が必要です。
とまぁそんな感じで、そこそこ混んでいても料理が出てくるのも早いし、値段を気にせずさんざん飲んだり食べたりしても一人4,000円程度と非常にリーズナブル。駅近で味もなかなかと、中華料理が好きならオススメのお店でした。
【ここが◯】
- おいしくてリーズナブル
- 駅近
- わりと適当な接客
【ここが×】
- 地下なので席によっては携帯電話の電波が入りにくい
【満足度】
70/100