コメモ。

日記。メモ。備忘録。

MacBookにSDカードやEthernetポートを拡張できる「ALMIGHTY DOCK C1」は外出の必需品になりそう

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MacBook AirからMacBookに乗り換えてもう随分たつのですが、唯一の不満といえば、やはりポートが少ないことでした。

まぁAirの時点でWindowsマシンに比べれば少なかったわけですが、MacBookに至ってはUSB-C一つしかありませんからね……。

せめてMacBookiPhoneを同時に充電したい! ということで純正のアダプタを使っていたのですが、このたびサードパーティ製のアダプタを購入しました。

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ALMIGHTY DOCK C1という製品です!

実は知人が開発に関わっており、おすすめされたので買ってみたら、これがドンピシャ。

これこれ、こういうのがほしかったんよ……!

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ポートはまず、USBが3つと、HDMI

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USB-C(電源用)とEthernet。古いホテルだとたまに有線でしかインターネットがつながらないことがあるので、これは地味にありがたい。

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そして最後にSDカードとMicroSDカード。

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完璧じゃないか!

しいていえばCFが入ればなぁとは思いますが、あまり一般的な用途でもないと思うので、そこまでは望みますまい……。

価格が若干する(9,000円くらい)するのが難点といえば難点ですが、コンパクトだし、デザインも良いし、搭載ポートは考え抜かれてるし、これは出張のお供として欠かせない存在になりそうです。

これからMacBookを買う人は、純正のアダプタじゃなくて、こっちがいいと思いますね。

もちろん、純正の安心感というのも否定はしませんが。

とりあえず純正を捨てるわけにもいかないので、僕はALMIGHTY DOCK C1は外出&出張用として、自宅では純正アダプタを充電オンリーとして使っていこうかなと思います。

外出のたびにアダプタを抜き差しするの面倒ですしね。

ちなみに、対応OSはOS X El CapitanとmacOS Sierra。対応モデルはMacBook 12インチ、MacBook Pro 13インチ (Late 2016)、MacBook Pro 15インチ (Late 2016)となっているのでご注意を。

デザインがかっこいいデジカメランキング2017

デジカメはファッション!

ということで、けっこう前に作った「デザインがかっこいいデジカメランキング」を2017年バージョンに更新したいと思います。

cafewriter.hatenablog.com

あれからけっこういろいろな製品が出てますし、もう買えないやつは外さないといけませんし。

言うまでもありませんが「かっこいい」は完全に主観です。あと、レンズ交換式とコンデジが入り乱れております。

10位:dp0 Quattro

SIGMA デジタルカメラ dp0Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素

すごく未来。

発表されたときに「なんじゃそのデザイン!?」と騒然となった話題のコンデジ

変態カメラでおなじみのシグマ製で、利便性とか機能性を捨て、画質に全振りした潔さが魅力。

はっきりいって一般の人にはおすすめできないので、デザインだけでこれを選ぶのは勇者なんですが、デザインは賛否両論あれど僕はかっこいいと思うんですよね。

未来的っていうか、もしかしてデジカメの進化の方向ってこっちに行く未来もあったのかも……と思わせてくれる。

ちなみにデザインが同じで焦点距離違いのレンズがついたバージョンもあります。そこでレンズ交換式にしないのがシグマのおそろしいところよ。

9位:キヤノン PowerShot G9 X

Canon デジタルカメラ PowerShot G9 X(シルバー) 光学3.0倍ズーム 1.0型センサー PSG9X(SL)

適度におしゃれ。

ブラックとシルバーがあるのですが、デザインという面ではシルバー一択。ブラウンの貼り革がいいアクセント。

価格は安いけど見た目に安っぽさはあまりなく、そのへんの作り方はやっぱりキヤノンはうまいなーという感じ。目立ちすぎず、地味すぎず、服装も選ばず、誰が持っても似合いそう。

背面もシンプルで、十字キーがなくタッチ操作に特化するなど、なかなか挑戦的。

でもオートで撮るだけならそれで十分よね。

おそろしく軽くコンパクトで、画質も良い。

デザイン抜きにしてもおすすめです。今はmarkIIが出てるけど、ぶっちゃけ前モデルで十分です。

8位:GR II

RICOH デジタルカメラ GRII APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175840

職人的なかっこよさ。

前も選んだGRの後継機、GR II。パッと見は地味かもしれませんが、じわじわと良さがわかってきます。

こいつのかっこよさとは、すばやく撮ることだけに特化して最適化された機能美。握りやすく、右手だけで操作できるように計算されつくされたインターフェースは絶品です。

ファッション的にかっこいいというよりも、職人的なかっこよさというべきか。

渋いおっちゃんでも若い女性でもいいんだけど、GR IIがポケットから出てきたら「おおっ!?」ってなっちゃうね。

7位:PEN-F

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

クラシックの極み。

人気のフィルムカメラ「PEN-F」をデジタル版として復刻したオリンパスのPEN-F(そのまんま)。ブラックもあるけどやっぱりシルバーかなあ。

クラシックなカメラって最近多くて、食傷気味っていうのもあるんだけど、ここまでやられるともう認めざるを得ないというか。

機能の割にはちょっと高いなと思うのですが、とにかく高級感があって上質なんですよね。

ズームレンズよりも17mm F1.8とかのコンパクトな単焦点レンズをつけて運用したい。

6位:RX1RM2

SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX1RM2 4240万画素 DSC-RX1RM2

完成された機能美に惚れる。

前回1位に選んだRX1の後継機、RX1RM2がやはりランクイン。

見た目はほとんど変わっていませんが、EVFを搭載するなどソニーの小型化技術の粋が詰め込まれています。

5位:D-LUX Typ 109

Leica デジタルカメラ ライカD-LUX Typ 109 1280万画素 光学3.1倍ズーム ブラック 18471

やはりライカ。

デザインといえばライカ。ライカといえばデザイン。

デザインがかっこいいランキングとかにライカ入れるのは反則っぽい気がしないでもないですが、まぁでもかっこいいものは仕方ない。

何でしょうね、ライカのこの高級感というか、上品さというか。いや、実際高級なんですけど。

お金も手間もかけて作っているからでしょうか。

D-LUXは中身はパナソニックのLX100なんですが、これはこれで良いカメラですし、LX100のデザインも僕はわりと好き。

今なら3分の1の値段でLX100が変えるので、デザインとライカであることにこだわらないなら明らかにお得。

でも15万さらっと出せる人はライカいってほしい。

4位:X100F

FUJIFILM デジタルカメラ X100F シルバー X100F-S

クラシカルデザインの完成形。

PEN-Fも優れたクラシカルデザインなのですが、ちょっとやりすぎ感があるのと、やはりレンズ一体型の方が完成度が高いということで、X100Fを上位にランクイン。

換算35mmのレンズは薄くて見た目もいいし、使いやすい画角でかなり好み。

4代目ということで性能についてもだいぶかゆいところに手が届いてきました。

デザインはほぼ同じなので予算次第では前モデルを選ぶのもよし。

3位:Q-S1

PENTAX ミラーレス一眼 Q-S1 ズームレンズキット [標準ズーム 02 STANDARD ZOOM] ゴールド 06239

ギリギリ現行ということで……。

ペンタックスの極小ミラーレス、Q-S1、やっぱり好きなんだよなあ、この見た目。

テイストとしてはクラシカルに分類されるのでしょうけど、カラーリングと極小サイズのおかげで仰々しくなっておらず、アクセサリとしてすごく完成されていると思います。

機能的にはさすがに2世代くらい前ですし、画質はともかく今どきWi-Fiもついてないのは……という感じで不満もあるのですが、それでもこのカメラを持ちたい! と思わせてくれる魅力があります。

個人的にお気に入りはゴールド。

そろそろ現行品じゃなくなりそうで、価格も上がってきそうなので手に入れるなら最後のチャンスか。うーん、迷う。

2位:E-PL8

OLYMPUS ミラーレス一眼 E-PL8 EZ ダブルズームキット ブラウン

上質を絵に描いたよう。

中身は正直、一世代前のE-PL7そのまんまなのですが、まぁでもそれなりに優秀で現役バリバリのカメラではあります。

それよりも見た目! 今回はデザインに全振りしたと開発者が言っているだけあって、すばらしく上質なデザインに仕上がっています。

革の感じとか、OLYMPUS PENの刻印とかが安っぽくなくて、この価格でがんばったなーという感じ。もうちょい軍艦部にも気をつかってくれるとベストだったんだけど、まぁこの価格ですから無理は言いますまい。

個人的にはブラウンが好み。女性なら白もよさそう。年代性別関係なく鞄から出てきたらかっこいいと思う。

1位:ライカ Q

ライカ デジタルカメラ ライカQ(Typ 116) ブラック

結局、ライカ。

いや、もう、こういうランキングでライカ選んでどーすんだって感じではあるんですけど、まぁでも価格差を考慮しなければそりゃあ高級感もあるし、こういうのは本当ライカが強いよなーと。

んでライカといえばMなんですが、最近出たM10はともかく、それまでのMはちょっと厚すぎてなんだかなーな印象でした。

そこへきて、レンズ一体型のライカQですよ。厚みも減ってベストバランス。レンズは一体型のおかげでデジタルの恩恵を受けながらも大きくなりすぎていない。

うまいことカジュアルダウンしつつ、ライトユーザーに寄せてきたなぁという印象です。

28mmなので思い切りGRとかぶる部分はあるのですが、いろいろ違いすぎるのでうまく住み分けできてるなと。

ほしいー 50万出せるならほしいー。


はい、ということで、2017年版、デザインがかっこいいデジカメランキングでした。

デジカメはファッション!

2016-2017年末年始にカメラ機材を処分した話

なんやかんやとバタバタしていたらずいぶん間が空いてしまったのですが、元気にやってます。

さて、年末は断捨離すっぺと思いたち、前から手放そうと思っていた機材をキタムラで売却してきました。

他にも探せばもっと高く買い取ってくれるお店があったかもしれませんが、時は金なりということで、さっさと売れるキタムラで。

売却した機材は、

2012年発売でまだまだ画質は現役のE-M5。

高っかいケースを別に買ってしまったので、それをつけてオークションやフリマで売るか最後まで迷ったのですが、
まぁいいかということで売却しました。
もともとレンズキットで買ったのですが、そのレンズはずっと前に売ってしまったので、ボディ単体での売却。
並品Bという査定で15,000円。うん……まぁ、そんなもんか……。

ミラーレスもいけるやん! と思うきっかけになった思い出深いカメラです。

OLYMPUS 標準ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED12-60mm F2.8-4.0 SWD

OLYMPUS 標準ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED12-60mm F2.8-4.0 SWD

フォーサーズ時代からの神レンズ12-60mmも思い切って売却。
これもけっこう使い込んでいたので15,000円。
最近はぜんぜん使ってなかったし、待望の12-100mmが出たので、これを機に入れ替えてしまうかーと。
ただ、今のところパナの12-35mmと35-100mmで何となく間に合ってるんですが。
ハードな取材仕事が入ったらE-M1 MK2と一緒に買うかな。

OLYMPUS フラッシュ エレクトロニックフラッシュ FL-50R

OLYMPUS フラッシュ エレクトロニックフラッシュ FL-50R

ついでにオリンパスのクリップオンストロボ「FL-50R」も売却。これは5,000円。
なぜかE-M1との相性が悪く、発光しないことが多々あった(これはE-M1のせいかも)のと、
さすがに大きすぎるだろというのと、新しめのFL-600Rも持っていることから、もうこっちはいらないかなと。
意外と場所もとりますしね……。


ということで、年末年始にかけて機材の一部を処分したわけですが、
まだまだ使わなくなってきた機材があるので、そちらも近いうちに処分したいところ。
やっぱりシンプルイズベストですわ。

オリンパス12-100mm F4.0 PROの写りをZD 12-60mm F2.8-4.0と比べてみた。これは神レンズなのでは

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ふだん、取材ではオリンパスのOM-D E-M1というカメラを使っています。

レンズは1本で済ませたいならパナソニックの14-140mmですが、望遠端のF値が5.6と暗く、広角側が14mmスタートなのも不満でした。

取材におけるクリティカルな焦点距離は24-120mm(35mm換算)あたりですし、F値はできればあと一段明るいと助かるのに……という状況だったのです。

そんな願い(?)が届いたわけでもないのでしょうけど、このたびオリンパスから12-100mm F4という、まさにドンピシャなレンズが登場しました!

カテゴリーは「PRO」なので、オリンパスとしても相当気合の入ったレンズになっている模様。

発売は11月下旬となっていますが、一足先にオリンパスプラザにて試写してきましたので、写りをご紹介します。

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東京ゲームショウ2016 コンパニオン写真 【50枚】#TGS2016

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今年も東京ゲームショウが開幕しました。

別件で初日に行きまして、ついでにコンパニオンの写真を撮ってきたので載せておきますね。

目の保養にどうぞ!

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カシオのEX-ZR4000は小型センサーのメリットを生かした最強の旅カメラになりそう

1年弱前に「イメージセンサー大型化が進むカメラ業界でのペンタックスQの存在意義」という記事を書きました。

cafewriter.hatenablog.com

その中で、1/1.7型センサーを搭載するミラーレスとしての意義は超広角にあるということを書いたのですが、まさにそんな僕の考えを体現するようなコンデジがカシオから登場しました。

casio.jp

1/1.7型センサーと超広角ズームレンズを搭載したEX-ZR4000です。

Bluetooth Smart / Wi-Fi対応で、EXILIMらしくオートトランスファーでスマホに写真を自動転送できます。液晶はもちろん自撮りに最適な180度チルト可能。

レンズのスペックは35mm換算19-95mm相当F2.7-6.4。望遠側はかなり暗いのでオマケ程度ですが、この機種の売りはなんといっても広角側でしょう。19mmでF2.7というスペックはコンデジとしてのサイズを考えるとかなりいい落とし所だと思います。単焦点でもいいくらいだけど、そこは一応ズームがあることで汎用性もキープ。明確に旅行向きですね。これは売り場でもかなりプッシュしやすいカメラなんじゃないでしょうか。

なんといっても特徴は1/1.7型センサーを搭載したところ。スマホよりははるかに画質が上で、なおかつボケ過ぎないため、適当に撮ってもピントが外れません。旅行等の記念撮影には持って来いといえます。

センサーが大型化する一方で、小型センサーのメリットをうまく生かしたカシオらしい魅力的なカメラですね。

ちなみにこの1/1.7型センサーですが、ペンタックスQやStylus1sといった小型カメラにもう何年も搭載されているソニー製のイメージセンサーでしょう。

技術的にはかなりこなれていて歩留まりもよく、おそらくコストもそこまでかかっていないはず。

だからこそ19mmというレンズを搭載したにも関わらず、実売価格5万円台に抑えることができたといえそうです。

スマホとも既存のコンデジとも違う価値を見せてきたEX-ZR4000。

旅行での自撮りカメラとしてはしばらく最強のポジションを築きそうです。

「EOS 5D Mark IV」発表に「高すぎる」の声。裏では「5D Mark III」の値上がりも。

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キヤノンからフルサイズ一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」が発表されました。

発売日は9月8日

前モデルから4年半、待望のリニューアルとなります。

注目ポイントは、

画素数:2230万画素→3040万画素
コマ数:秒6コマ→秒7コマ
動画:4K搭載(30p)
画像処理エンジン:DIGIC 5+→DIGIC 6+
独自機能:デュアルピクセルRAW、GPS、Wi-Fi
その他:マルチコントローラー、60gの軽量化など

といった感じ。今どきのカメラになったなぁという印象です。


……が、お値段の方がハンパないことになっていて、

なんと、ボディだけで43万2,500円(税別)

前モデルは発売時にたしか35万円くらいだったので、ざっと10万円アップしている計算です。

もちろん為替レートの関係で高くなっているというのはあるのですが、それでも高すぎです。どうやら、ちょっと前のレートで計算している模様。

スペック的には申し分ないのですが、現時点では価格のインパクトが強すぎてユーザーからも不満の声が上がっているようです。


……で、こうなってくると、がぜんお得になってくるのが、前モデルの5D Mark IIIです。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3

Amazonで25万円くらいとお買い得。

実際、改めて5D Mark IIIにも注目が集まっているようです。

何しろ20万円くらい違いますからね……。5D Mark IIIでも撮影するにはまったく問題ないわけですし。

実は大手量販店では、5D Mark IIIの価格が今朝あたりから一気に5万円ほどアップして30万円近くになっています。

おそらく、5D Mark IVの価格が発表されると5D Mark IIIにお買い得感が出るため、先んじて値上げしたものと思われます。

せこいといえばせこいけど、商売ってそういうもん。

もっとも、Amazon他、小さなネットショップではまだ値上がりしていないので、5D Mark IIIを買うなら今がチャンス。


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

で、もっとお買い得感が出ているのがEOS 6D。

いろいろな機能をはぎとった廉価モデルですが、画質は今も最高峰ですし、何より13万円台という価格は5D Mark IVを見た今、奇跡のような低価格に感じます。

こちらもいずれ後継機が出るでしょうけど、ヘタすると25万円くらいになる可能性もあるので、限界まで下がった今が買い時といえるのかもしれません。

手軽にフルサイズを楽しむならEOS 6Dが圧倒的にコスパ良しです。


なんだかんだで5D Mark IVも売れるのでしょうけど、カメラの値段はいつまで上がり続けるんでしょうね……。